現役看護師が高血圧について徹底解説!

高血圧に良い食べ物とおすすめレシピ!現役看護師が解説

大木

本記事では、20年の看護師経験を持つ私が、高血圧に良い食べ物を紹介していきます

こんな疑問を持つ方に血圧を下げる食べ物や食事の工夫、DASH食のポイントや手軽に実践できる減塩レシピを紹介しています。

日々の食事で血圧管理をサポートしましょう。

目次

血圧を下げる食べ物6種類

毎日の食事でちょっとした工夫をするだけで、高血圧の予防や改善につなげることができます。

ここでは、血圧を下げる効果が期待できる食材をまとめてご紹介します。食生活に取り入れやすいものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【食品群】主要成分評価
vegetables
【野菜】
カリウム・食物繊維
余分なナトリウムの排出、動脈硬化予防

【果物】カリウム
ナトリウムの排出促進

【魚・肉】
DHA・EPA・たんぱく質
血液をサラサラにし、動脈硬化予防

【豆類・ナッツ】
マグネシウム・食物繊維
血圧調整、動脈硬化予防

【乳製品】
カルシウム
血圧調整

【海藻・穀物】
ミネラル・食物繊維
血圧調整、動脈硬化予防
大木

「外食が多くて…」と話されていた方にサラダを先に食べる習慣をおすすめしたところ、便通もよくなったと喜ばれていました。

野菜はカリウム・食物繊維が豊富

野菜には、血圧を調整するのに役立つ栄養素がたっぷり含まれています。

特に、カリウムは体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出し、食物繊維は血管の健康をサポートしてくれます。

例えば、ほうれん草やブロッコリー、かぼちゃなどが代表的です。

普段の食事にうまく取り入れることで、血圧の安定につながるので、意識して摂るのがおすすめです。


ほうれん草
ブロッコリーかぼちゃ
トマト大根キャベツ

果物はナトリウム排出を促進

果物には、体の余分な塩分を外に出す働きがあるカリウムがたっぷり!

バナナやキウイフルーツ、みかんなどが特におすすめです。

毎日の食事にうまく取り入れることで、血圧をコントロールしやすくなります。

ただし、果物には自然の甘み(果糖)も含まれているので、食べ過ぎには注意。

特に糖尿病の方は、適量を守ることが大切です。

バランスを意識しながら、美味しく健康的に楽しみましょう!

バナナキウイフルーツみかん
りんごスイカぶどう
大木

実際に私の病棟では、果物をおやつ代わりにされている患者さんも多いです。

魚・肉のDHA・EPA・良質なタンパク質

青魚には、血液をサラサラにするDHAやEPAがたっぷり!

この成分は、動脈硬化を防ぎ、心臓や血管の健康を守る働きがあります。

特にサバ、イワシ、サンマなどがおすすめです。さらに、脂肪分の少ない鶏むね肉などのタンパク質もしっかり摂ることで、体の調子を整えやすくなります。

いろいろな食材をバランスよく取り入れて、健康的な食生活を続けましょう!


サバ

イワシ

サンマ

マグロ

アジ

鶏むね肉
患者さん

魚は好きだけど、調理が面倒で…

大木

確かにそうですよね。缶詰の青魚でもDHA・EPAはしっかり摂れますよとアドバイスしています。

豆類・ナッツはマグネシウム・食物繊維

豆類やナッツには、血圧を整えるマグネシウムや食物繊維がたっぷり!

例えば、納豆や豆腐などの大豆製品は、血管の健康をサポートし、無塩のナッツ類は動脈硬化の予防にも役立ちます。

ただし、ナッツはカロリーが高めなので、食べすぎには注意!

毎日の食事に適量をプラスして、健康的な食生活を目指しましょう。


納豆

豆腐

味噌

アーモンド

クルミ

カシューナッツ

乳製品はカルシウムによる血圧調整


プレーンヨーグルト

低脂肪乳

チーズ

乳製品はカルシウムが豊富で、血圧を整えるのによい食品です。

特に、プレーンヨーグルトや低脂肪乳は手軽に摂取できるのでおすすめ!

朝食やおやつに取り入れるだけでも、日々の食生活の中で血圧をサポートできます。

無理なく続けられる方法で、健康的な食習慣を身につけましょう。

海藻・穀物はミネラル・食物繊維が豊富


わかめ

ひじき

昆布

もずく

玄米

オートミール

海藻や全粒穀物には、血圧の調整に役立つミネラルや食物繊維がたっぷり含まれています

例えば、ワカメやひじきはナトリウムの排出を助け、玄米やオートミールは血糖値の急上昇を抑えながら、満腹感を持続させる働きがあります。

毎日の食事に少しずつ取り入れるだけでも、健康維持に役立ちます。

ご飯を白米から玄米に変えたり、お味噌汁にワカメをプラスするなど、簡単な工夫でバランスの良い食生活を目指しましょう。

大木

「味噌汁にわかめを足してるよ」と話す患者さん、塩分を減らしても満足感があると喜んでおられました。

高血圧の人が控えるべき食べ物・飲み物4種類

血圧を安定させるには、毎日の食事がとても大切です。

知らず知らずのうちに血圧を上げてしまう食べ物や飲み物があるので、注意が必要です。

ここでは、血圧に影響を与える可能性がある食品や飲み物を紹介します。うまく付き合いながら、バランスの良い食生活を心がけていきましょう。

控えるべき食品理由
塩分の多い加工食品
高脂質・高カロリー食品
増加砂糖の多い食品・飲み物
アルコール・エナジードリンク
ナトリウム過剰摂取により血圧上昇
肥満を招き、高血圧のリスク増加
インスリン抵抗性が高まり、血圧上昇のリスク
心拍数の増加、血管収縮による血圧上昇

塩分の多い加工食品はなぜ危険?

加工食品に多く含まれる塩分(ナトリウム)は、血管を収縮させて血圧を上昇させる要因になります。

特にハム・ソーセージ・漬物・カップ麺などは、知らず知らずのうちに塩分を摂りすぎてしまうため注意が必要です。

市販品を選ぶときは、減塩タイプを選ぶ、ラベルの「食塩相当量」をチェックするなどの工夫が大切です。

  • 1日あたりの塩分摂取目安は6g未満(成人)
  • 加工食品は1品で2~4gの塩分を含むことも
  • 減塩ハム・無塩せきソーセージなどで代用可能
大木

「漬物は野菜だから体に良いと思ってた」とおっしゃっていた方に、1食で2g以上の塩分になることもあると伝えると、驚いて減塩タイプに切り替えられていました。

高脂質・高カロリーな食品がもたらすリスク

揚げ物や菓子パン、ファストフードなどの高脂質・高カロリーな食品は、肥満の原因となり、結果的に血圧を押し上げるリスクを高めます。

内臓脂肪の増加により血管が圧迫され、血流が悪化し、心臓にも負担がかかります。

「油で揚げる」を「焼く・蒸す・茹でる」調理法に変えるだけでも、大きな予防につながります。

  • 高カロリー食は血圧だけでなく脂質異常症も招く
  • 肥満は高血圧・糖尿病・動脈硬化のリスク要因
  • 調理法を変えるだけで脂質を大幅カットできる

甘い飲み物・お菓子が血圧に与える影響

ジュースや砂糖を多く含むお菓子は、血糖値を急上昇させます

それに反応してインスリンが分泌されるんですが、インスリンは腎臓でナトリウム(塩分)を再吸収する働きがあります

結果、体内の水分が増えて血圧が上がりやすくなるんです。

その結果、血圧の上昇や動脈硬化を招くリスクもあるため、過剰摂取には注意が必要です。

  • 果糖や砂糖は血糖値を急上昇させる
  • インスリン抵抗性が高まるとナトリウムが体に残りやすくなる
  • 動脈硬化や高血圧の悪化を招く恐れも

アルコール・エナジードリンクが血圧に与える影響

アルコールやエナジードリンクは、血管を収縮させたり、心拍数を上げたり、体を脱水させる作用があるため、血圧が上がりやすくなります。

特に、毎日のように飲酒する習慣がある方は、知らないうちに血圧が高くなっていることも。

飲みたい気分のときは、炭酸水やノンアルコール飲料に置きかえるのも一つの方法ですよ。

ポイント

  • 飲みたいときはノンアルや炭酸水などに置きかえる工夫を
  • アルコールは血管を収縮させ、血圧を上げやすくする
  • エナジードリンクはカフェイン・糖分の影響で一時的に血圧上昇
大木

実際に私の病棟でも、お酒をやめたら血圧が安定したという方が多いです。ノンアルや炭酸水に切り替えるだけでも、体の変化を感じやすいですよ。

血圧を下げる食事法2つ

高血圧対策のDASH食

DASH食とは、高血圧の予防と管理を目的とした食事法です。

Dietary Approaches to Stop Hypertensionの頭文字をとってDASH食と呼ばれています。

Dietary =食事
Approaches  =アプローチ
Stop Hypertension=高血圧をとめる

DASH食は、​野菜、果物、全粒穀物、低脂肪乳製品、魚、豆類、ナッツ類を積極的に摂取し、飽和脂肪酸やコレステロールの少ない食品を選びます。

​また、塩分摂取を1日6g未満に抑えることが推奨されています。

​具体的な実践方法として、調理時にだしやスパイスを活用して味に深みを持たせ、塩分を減らす工夫が有効です。​

DASH食のポイントを以下に箇条書きにしています

  • 野菜、果物、全粒穀物、低脂肪乳製品を中心とする
  • 塩分摂取を1日6g未満に抑える
  • 飽和脂肪酸やコレステロールを減らす
患者さん

薄味は美味しくないんだよね・・・・

大木

減塩の食事に慣れていない患者さんに『カリウム豊富な食材を使えば、塩分を控えても満足感があるよ』と伝えると、納得されていました。

調味料やスパイス・だしを活用して減塩

減塩のためには、調味料の選び方やスパイス・だしの活用が効果的です。

​例えば、減塩しょうゆや無塩バターなどの低塩分の調味料を選ぶことで、塩分摂取を抑えられます。​

また、昆布やかつお節から取っただし、にんにくや生姜、ハーブなどのスパイスを使用すると、塩分を減らしても風味豊かな料理が作れます。​

  • 減塩しょうゆ、無塩バターの活用
  • 昆布・かつお節から取っただしを使用
  • にんにく、生姜、ハーブで風味を加える​

高血圧にやさしい外食の選び方

外食でも高血圧に配慮した食事を選ぶことは可能です。ポイントは 塩分を控え、カリウムを多く含む食材を選ぶこと です。

選ぶべきメニュー

  • 和食:刺身・焼き魚・煮魚(醤油や味噌汁は控えめ)
  • 定食:野菜の小鉢付き、白米を玄米に変更できる場合は変更
  • 洋食:グリルチキン・豆類入りのサラダ・スープ(低塩分
  • 中華:野菜炒め(塩分控えめ)、蒸し料理

避けるべきメニュー

  • 揚げ物(フライ・天ぷら)
  • 塩分が多いラーメンや濃い味付けの丼もの
  • 加工肉を多く含む料理(ハム・ソーセージ)

薄味を心がけ、野菜を多めに摂ることで、外食でも血圧管理がしやすくなります。

【3大コンビニ別】高血圧にやさしいおすすめ食品12選

各コンビニエンスストアで血圧管理に適した食品を選ぶことができます。

例えば、セブンイレブンではサラダチキンや野菜スティック、ファミリーマートでは海藻サラダやヨーグルト、ローソンではブランパンやナッツ類などが挙げられます。

これらの商品は、低塩分でカリウムや食物繊維が豊富なため、血圧のコントロールに役立ちます。

セブンイレブン

セブンイレブンでは、手軽に食べられる低塩分・高たんぱくな商品が充実しています。

サラダチキンや海藻系サラダは、高血圧対策にもおすすめの一品です。


サラダチキン(プレーン)

海藻ミックスサラダ

ひきわり納豆巻き

素焼きミックスナッツ

ファミリーマート

ファミマは野菜や発酵食品を取り入れたラインナップが魅力。

海藻サラダや納豆巻など、血圧を整える食材が豊富で、忙しい日でもバランスよく選べます。


サラダチキン(ハーブ)

海藻とオクラのサラダ

納豆巻

素焼きアーモンド

ローソン

ローソンは健康志向の商品が豊富で、高血圧の人にもぴったり。

ろブランパンや素焼きナッツなど、塩分を控えつつ栄養価の高い食品がそろっています。



サラダチキン

海藻サラダ
ブランパン
素焼きミックスナッツ

血圧を下げるおすすめレシピ6つ

以下のレシピは実際に私も自宅で調理してみて、美味しかった!というものを載せています。

食材レシピ例
野菜トマトとアボカドのサラダ
野菜たっぷり減塩スープ
魚・肉
サバの味噌煮
鶏むね肉の減塩ソテー
時短メニュー
電子レンジで作る減塩チキン
簡単レンジ蒸し野菜

野菜を使った高血圧向けレシピ

大木

実際に「トマトとアボカドのサラダは簡単でおしゃれですね」と言われた方に、私自身も作ってるんですよと伝えたら驚かれました。

トマトとアボカドのサラダ(塩分控えめ)


🔹 材料(2人分)

  • トマト1個
  • アボカド1個
  • オリーブオイル大さじ1
  • レモン汁小さじ1
  • 減塩しょうゆ小さじ1/2
  • 黒こしょう適量

🔹 作り方

STEP
野菜をカットする

トマトとアボカドを食べやすい大きさにカットする。

STEP
和える

ボウルに入れ、オリーブオイル、レモン汁、減塩しょうゆを加えて混ぜる。

STEP
完成

黒こしょうをふって完成。

野菜たっぷり減塩スープ


🔹 材料(2人分)

  • キャベツ1/4個
  • 玉ねぎ1/2個
  • 人参1/2本
  • トマト1個
  • コンソメ(減塩タイプ)1個
  • 水500ml


🔹 作り方

  • 野菜を食べやすい大きさに切る。
  • 鍋に水とコンソメを入れて火にかける。
  • 野菜を加えて煮込み、柔らかくなったら完成。

魚・肉を使った高血圧向けレシピ

サバの味噌煮(減塩味噌を活用)

🔹 材料(2人分)

  • サバ(切り身)…2切れ
  • 減塩味噌…大さじ2
  • みりん…大さじ2
  • 酒…大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
  • しょうが(薄切り)…4~5枚
  • 水…100ml

🔹 作り方

  1. サバに熱湯をかけて臭みをとる。
  2. フライパンに水、酒、みりん、砂糖、しょうがを入れて加熱。
  3. サバを加え、落とし蓋をして中火で5分煮る。
  4. 減塩味噌を加え、さらに5分煮て味をしみこませる。
  5. 火を止めて5分ほど置くと味がなじむ。

鶏むね肉の減塩ソテー

🔹 材料(2人分)

  • 鶏むね肉…1枚(200g)
  • 減塩しょうゆ…小さじ2
  • 酒…大さじ1
  • おろしにんにく…小さじ1
  • おろし生姜…小さじ1
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 黒こしょう…適量

🔹 作り方

STEP
下味をつける

鶏むね肉をそぎ切りにし、酒・減塩しょうゆ・にんにく・生姜で10分漬ける。

STEP
鶏肉を焼く

フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を中火で焼く。

STEP
裏返して蒸し焼きにする

両面焼き色がついたら蓋をして2分蒸し焼きにする。

STEP
完成

仕上げに黒こしょうを振って完成。

📌 ポイント

  • 鶏肉はそぎ切りにすることで火が通りやすく、柔らかく仕上がる。
  • 減塩しょうゆを使いながら、にんにく・生姜・黒こしょうで風味をアップ!

忙しい人向けの時短レシピ

電子レンジで作る減塩チキン

大木

しっとりした鶏ハムのようで美味しいですよ

🔹 材料(2人分)

  • 鶏むね肉(300g)
  • 酒(大さじ1)
  • 醤油(小さじ1と1/2)
  • にんにく(すりおろし・小さじ1/2)
  • しょうが(すりおろし・小さじ1/2)
  • ごま油(小さじ1)
  • こしょう(適量)

🔹 作り方

STEP
フォークで下味が通りやすくする

鶏むね肉はフォークで数か所穴を開け、耐熱容器に入れる。
※2つに切り分けることで、加熱のムラを防ぐことができます

STEP
下味をつける

酒、醤油、にんにく、しょうが、ごま油、こしょうを加え、全体に馴染ませる。

STEP
3分レンジでチン

ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で3分加熱する。

STEP
裏返して1分レンジでチン

一度取り出して裏返し、さらに1分加熱する
※加熱しすぎると肉が硬くなるので注意

STEP
余熱で2分おく

肉の中心まで熱が通ります

STEP
切り分けてできあがり

粗熱を取り、食べやすい大きさに切って完成。

簡単レンジ蒸し野菜

画像はシーザーサラダドレッシングを使用しています

🔹 材料(2人分)

  • ブロッコリー(1/2株)
  • にんじん(1/2本)
  • かぼちゃ(100g)
  • 水(大さじ2)


🔹 作り方

STEP
野菜をカットする

野菜を食べやすい大きさに切る
ブロッコリーの房の部分は後入れするので、お皿によけておきます

STEP
ブロッコリーの房以外を耐熱ボウルに投入する

耐熱ボウルに野菜を入れ、水を加える。
※ブロッコリーの房は、後入れします。

STEP
3分レンジでチン

ラップをして電子レンジ(600W)で3分加熱する。

STEP
ブロッコリーの房を入れて再加熱

上下を返し、ブロッコリーの房をいれ電子レンジ(600W)でさらに1分半加熱する。

STEP
2分蒸らす

そのまま2分ほど蒸らし、好みのドレッシングをかけて完成。

低塩分スープを使った時短メニュー

🔹 材料(2人分)

  • 低塩分コンソメスープ(200ml)
  • 鶏ささみ(100g)
  • ほうれん草(1/2束)
  • しめじ(1/2パック)
  • 豆腐(100g)

🔹 作り方

  • 鶏ささみは筋を取り、一口大に切る。
  • ほうれん草はざく切り、しめじは石づきを取って小房に分ける。
  • 鍋に低塩分コンソメスープを入れ、鶏ささみを加えて火をつける。
  • 沸騰したらアクを取り、ほうれん草、しめじ、豆腐を加えて3分煮る。
  • 全体に火が通ったら完成。

高血圧の方におすすめの飲み物

高血圧の良い飲み物はこちらのサイトで詳しく解説しています

まとめ

高血圧を予防・改善するために、食生活の工夫が重要です。この記事では、血圧を管理するための食材や食事法、簡単な減塩レシピを紹介しました。

血圧管理に役立つポイント

  • カリウム・食物繊維が豊富な食品を積極的に摂取する
  • DHA・EPAを含む青魚を取り入れる
  • 豆類・ナッツ・乳製品・海藻類をバランスよく摂取する
  • DASH食を意識した食事を心がける
  • 減塩の工夫をする

手軽に続けられる減塩レシピ

  • 野菜を使った高血圧向けレシピ
  • 魚・肉を使った高血圧向けレシピ
  • 忙しい人向けの時短レシピ

日々の食事にこれらの工夫を取り入れることで、血圧管理を無理なく続けることができます。

健康的な食習慣を意識し、長期的に血圧をコントロールしていきましょう。

大木

血圧を下げる食生活は、一気に全部変える必要はありません。今日できる小さなことから、始めてみましょう。

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この記事を書いた人

看護師歴20年。脳外科・消化器外科・救急外来を経て、現在は整形外科病棟に勤務しています。
これまで多くの高血圧患者さんと接する中で感じた疑問や不安に、わかりやすく寄り添う情報を発信しています。

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